ビジネス英語 presentation

英語プレゼンの始め方|聴衆を引きつけるオープニング術

英語プレゼンの始め方について解説します。

バイリンガルマーケティングスクール

目次

  • 1. 導入
  • 2. オープニングの重要性
  • 3. 自己紹介
  • 4. 目的説明
  • 5. アジェンダ提示
  • 6. アテンション獲得
  • 7. フレーズ集
  • 8. まとめ

英語プレゼンの始め方|聴衆を引きつけるオープニング術

プレゼンテーションの成否は、最初の数分で決まると言われています。特に英語でのプレゼンでは、オープニングで聴衆の心をつかめるかどうかが、その後の流れを大きく左右します。本記事では、英語プレゼンのオープニングで使えるテクニックとフレーズを詳しく解説します。

オープニングの重要性

研究によると、聴衆がプレゼンターに対する印象を形成するのは最初の7秒から30秒と言われています。この短い時間で、あなたの信頼性、専門性、そしてプレゼンへの期待値が決まります。

オープニングが重要な理由は以下の3つです。

第一印象の形成: 聴衆はオープニングであなたを評価し、残りのプレゼンを聞く価値があるか判断します。

注意の獲得: 現代人の集中力は短くなっています。最初から聴衆を引きつけなければ、スマートフォンや他の考え事に意識が向いてしまいます。

トーンの設定: オープニングでプレゼン全体のトーン(フォーマル/カジュアル、深刻/軽快など)が決まります。

自己紹介

自己紹介はオープニングの基本要素です。ただし、長々と経歴を話すのではなく、聴衆にとって関連性のある情報に絞ることが重要です。

基本的な自己紹介

  • “Good morning, everyone. I’m [Name], and I lead the product development team at [Company].”(おはようございます。私は[名前]で、[会社]でプロダクト開発チームを率いています)
  • “Hello, I’m [Name]. I’ve been working in digital marketing for over 10 years.”(こんにちは、[名前]です。デジタルマーケティングの分野で10年以上働いています)

専門性を示す自己紹介

  • “I’m [Name], and I’ve helped over 50 companies transform their customer experience.”(私は[名前]で、50社以上の企業のカスタマーエクスペリエンス変革を支援してきました)
  • “My name is [Name]. As someone who has spent 15 years in this industry, I’ve seen many changes.”([名前]と申します。この業界で15年を過ごす中で、多くの変化を見てきました)

オンラインプレゼンでは、カメラに向かって話しかける形になります。“Thank you for joining today’s virtual session”(本日のバーチャルセッションにご参加いただきありがとうございます)など、オンライン特有の表現も使いましょう。

目的説明

聴衆は「なぜこのプレゼンを聞く必要があるのか」を知りたがっています。プレゼンの目的を明確に伝えることで、聴衆の期待値を設定し、集中力を維持させることができます。

目的を伝えるフレーズ

  • “The purpose of today’s presentation is to explore new opportunities in the Asian market.”(本日のプレゼンの目的は、アジア市場における新たな機会を探ることです)
  • “Today, I want to show you how we can reduce costs by 20% without compromising quality.”(本日は、品質を落とさずにコストを20%削減する方法をお見せしたいと思います)
  • “By the end of this session, you’ll have a clear understanding of our new strategy.”(このセッションが終わる頃には、私たちの新戦略を明確に理解いただけます)

聴衆へのメリットを示す

  • “What I’m about to share will help you make better decisions.”(これからお話しすることは、より良い意思決定の助けになります)
  • “This information could save your team hundreds of hours.”(この情報は、あなたのチームの何百時間もの節約につながる可能性があります)

アジェンダ提示

アジェンダを示すことで、聴衆はプレゼンの全体像を把握でき、安心感を得られます。また、自分にとって特に関心のある部分がいつ来るかわかるため、集中力を維持しやすくなります。

アジェンダを伝えるフレーズ

  • “Here’s what we’ll cover today.”(本日カバーする内容はこちらです)
  • “I’ve divided my presentation into three main sections.”(私のプレゼンは3つの主要セクションに分けています)
  • “First, I’ll talk about… Then, we’ll look at… Finally, I’ll share…”(まず…についてお話しし、次に…を見て、最後に…を共有します)

時間配分を伝える

  • “This presentation will take about 30 minutes, followed by a 10-minute Q&A.”(このプレゼンは約30分で、その後10分のQ&Aがあります)
  • “I’ll keep this brief—just 15 minutes—and then open up for discussion.”(手短に15分でお話しし、その後ディスカッションの時間を設けます)

アテンション獲得

聴衆の注意を引くためのテクニックはいくつかあります。状況に応じて適切な方法を選びましょう。

質問から始める

  • “How many of you have experienced this problem?”(この問題を経験したことがある方はどのくらいいますか?)
  • “What if I told you there’s a better way?”(もっと良い方法があると言ったらどうでしょう?)
  • “Have you ever wondered why some companies succeed while others fail?”(なぜ成功する会社とそうでない会社があるのか、不思議に思ったことはありませんか?)

驚きの事実やデータを示す

  • “Every year, companies lose $500 billion due to poor communication.”(毎年、企業はコミュニケーション不足により5000億ドルを失っています)
  • “Did you know that 73% of customers switch brands due to poor service?”(73%の顧客がサービスの質の低さが原因でブランドを変えることをご存知でしたか?)

ストーリーから始める

  • “Let me start with a story.”(まず、ある話から始めさせてください)
  • “Three years ago, I faced a challenge that changed my perspective.”(3年前、私は自分の視点を変えるような課題に直面しました)
  • “Imagine you’re a customer walking into our store for the first time.”(初めて私たちの店に入るお客様の立場を想像してみてください)

引用を使う

  • “As Steve Jobs once said, ‘Innovation distinguishes between a leader and a follower.’”(スティーブ・ジョブズがかつて言ったように、「イノベーションがリーダーとフォロワーを分ける」)

オンラインプレゼンでは、参加者の注意が散漫になりやすいため、最初のアテンション獲得が特に重要です。“Before we begin, please close any other tabs or applications”(始める前に、他のタブやアプリケーションを閉じてください)と伝えることで、集中を促すこともできます。

フレーズ集

オープニングで使える便利なフレーズをまとめました。

挨拶

  • “Good morning/afternoon/evening, everyone.”
  • “Thank you all for being here today.”
  • “It’s great to see so many familiar faces.”
  • “I appreciate you taking time out of your busy schedules.”

プレゼンの導入

  • “I’d like to start by…”
  • “Let me begin with…”
  • “To kick things off,…”
  • “Before I dive in, let me…”

聴衆との関係構築

  • “I know many of you are dealing with…”
  • “Like many of you, I’ve experienced…”
  • “We’re all here because we care about…”

質問ポリシーの説明

  • “Please feel free to interrupt me with questions at any time.”
  • “I’ll take questions at the end of each section.”
  • “Please hold your questions until the Q&A session.”
  • “If you have questions, please type them in the chat.”(オンライン用)

まとめ

英語プレゼンのオープニングは、聴衆の心をつかむ最も重要な時間です。自己紹介で信頼性を確立し、目的説明で価値を伝え、アジェンダで全体像を示し、アテンション獲得テクニックで興味を引く。これらの要素を組み合わせることで、効果的なオープニングが完成します。

オンラインとオフラインでは、使うフレーズや気をつけるポイントが若干異なります。オンラインでは技術的な確認や参加者への呼びかけが重要になり、オフラインでは会場の雰囲気や聴衆の反応を見ながら調整することが求められます。

最も重要なのは練習です。オープニングを何度も練習し、自信を持って話せるようになることが、成功への第一歩です。本記事のフレーズを参考に、あなただけのオープニングを作り上げてください。

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