ビジネス英語 negotiation

英語での質問の仕方|適切な情報を引き出すテクニック

英語での質問の仕方について解説します。

バイリンガルマーケティングスクール

目次

  • 1. 導入
  • 2. オープン質問とクローズ質問
  • 3. 確認質問
  • 4. 深掘り質問
  • 5. 会議での質問
  • 6. まとめ

英語での質問の仕方|適切な情報を引き出すテクニック

導入

ビジネスにおいて、適切な質問をする力は非常に重要です。良い質問は、必要な情報を引き出し、相手の考えを理解し、議論を深めるきっかけになります。英語で質問する際には、質問の種類と目的に応じた表現を使い分けることが大切です。

本記事では、英語でのビジネスシーンにおける質問の仕方を詳しく解説します。オープン質問とクローズ質問の使い分けから、会議での質問テクニックまで、効果的な質問力を身につけましょう。

オープン質問とクローズ質問

質問には大きく分けて2種類あります。目的に応じて使い分けることが重要です。

オープン質問(Open-ended Questions)

オープン質問は、相手に自由に回答してもらう質問です。詳しい情報や意見を引き出すのに効果的です。

基本的なオープン質問:

  • “What do you think about this proposal?”(この提案についてどう思いますか)
  • “How would you approach this problem?”(この問題にどうアプローチしますか)
  • “Why did you choose this solution?”(なぜこの解決策を選んだのですか)
  • “What are your concerns about the project?”(このプロジェクトについて懸念は何ですか)

より深い情報を引き出す質問:

  • “Could you tell me more about your experience with this?”(これについてのご経験をもっと教えていただけますか)
  • “What factors influenced your decision?”(どのような要因が決定に影響しましたか)
  • “How do you see this evolving over time?”(これが時間とともにどう発展すると見ていますか)
  • “What would an ideal outcome look like for you?”(理想的な結果はどのようなものですか)

クローズ質問(Closed-ended Questions)

クローズ質問は、「はい」「いいえ」や具体的な情報で回答できる質問です。事実確認や決定の際に使います。

確認のクローズ質問:

  • “Is this the final version?”(これが最終版ですか)
  • “Do you have the budget approved?”(予算は承認されていますか)
  • “Can you meet the deadline?”(期限に間に合いますか)
  • “Are you available on Monday?”(月曜日はご都合いかがですか)

選択肢を示すクローズ質問:

  • “Would you prefer option A or option B?”(オプションAとBのどちらがよろしいですか)
  • “Should we proceed with this or wait?”(これを進めるべきですか、それとも待つべきですか)
  • “Is morning or afternoon better for you?”(午前と午後のどちらがご都合よろしいですか)

使い分けのポイント

目的質問タイプ
情報収集オープン”What are the main challenges?”
意見を聞くオープン”How do you feel about this?”
事実確認クローズ”Is this correct?”
決定を促すクローズ”Are you ready to proceed?”

確認質問

相手の発言を正確に理解するための確認質問は、ビジネスコミュニケーションで欠かせません。

理解を確認する

  • “If I understand correctly, you’re saying that…”(正しく理解していれば、…とおっしゃっているのですね)
  • “So, what you mean is…”(つまり、おっしゃりたいのは…ということですね)
  • “Let me make sure I got this right…”(正しく理解できているか確認させてください)
  • “Just to clarify, are you referring to…?”(確認ですが、…のことを指していますか)

言い換えて確認する

  • “In other words, the issue is about cost, not quality?”(つまり、問題は品質ではなくコストについてですか)
  • “So, essentially, you’d like us to prioritize speed over features?”(要するに、機能よりスピードを優先してほしいということですか)
  • “To put it another way, we need to finish by next month?”(言い換えれば、来月までに終わらせる必要があるということですか)

詳細を確認する

  • “Could you be more specific about what you mean by ‘soon’?”(「すぐに」というのは具体的にいつ頃ですか)
  • “When you say ‘significant,’ what figures are you referring to?”(「大幅な」というのは、どのくらいの数字を指していますか)
  • “What exactly do you mean by ‘improve the process’?”(「プロセスを改善する」とは具体的にどういうことですか)

確認後の対応

理解が正しい場合:

  • “Yes, that’s exactly what I meant.”(はい、まさにそういうことです)
  • “That’s correct.”(その通りです)

訂正する場合:

  • “Not quite. What I meant was…”(少し違います。私が言いたかったのは…)
  • “Let me clarify. Actually, I was referring to…”(明確にさせてください。実は…のことを指していました)

深掘り質問

より詳しい情報を引き出すための深掘り質問のテクニックです。

理由を探る

  • “What led you to that conclusion?”(どうしてその結論に至ったのですか)
  • “What’s the reasoning behind that decision?”(その決定の理由は何ですか)
  • “Why do you think that happened?”(なぜそうなったと思いますか)
  • “What factors contributed to this result?”(この結果にはどのような要因が影響しましたか)

具体例を求める

  • “Could you give me an example?”(例を挙げていただけますか)
  • “Can you walk me through a specific case?”(具体的なケースを説明していただけますか)
  • “What would that look like in practice?”(実際にはどのようになりますか)
  • “How did this play out in similar situations?”(同様の状況ではどうなりましたか)

影響を探る

  • “What impact would that have on the timeline?”(それはスケジュールにどのような影響を与えますか)
  • “How would this affect our relationship with the client?”(これは顧客との関係にどう影響しますか)
  • “What are the potential consequences of this approach?”(このアプローチの潜在的な影響は何ですか)
  • “If we don’t address this, what might happen?”(これに対処しなければ、どうなる可能性がありますか)

代替案を探る

  • “What other options have you considered?”(他にどのような選択肢を検討しましたか)
  • “Is there another way to achieve this goal?”(この目標を達成する別の方法はありますか)
  • “What would you suggest as an alternative?”(代替案として何を提案されますか)
  • “If this doesn’t work, what’s our backup plan?”(これがうまくいかない場合、バックアッププランは何ですか)

会議での質問

会議では、適切なタイミングと方法で質問することが重要です。

質問の前置き

丁寧に切り出す:

  • “May I ask a question?”(質問してもよろしいでしょうか)
  • “I have a question about…”(…について質問があります)
  • “Sorry to interrupt, but I’d like to clarify something.”(お話し中恐れ入りますが、確認したいことがあります)
  • “Before we move on, could I ask about…?”(次に進む前に、…についてお聞きしてもよいですか)

質問の意図を示す:

  • “I’d like to understand this better.”(これについてもっと理解したいのですが)
  • “This is important for our planning, so…”(これは私たちの計画に重要なので…)
  • “To make sure we’re all on the same page…”(認識を合わせるために…)

プレゼンテーション後の質問

  • “Thank you for the presentation. I have a question about the data on slide 5.”(プレゼンテーションありがとうございます。スライド5のデータについて質問があります)
  • “That was very informative. Could you elaborate on the implementation timeline?”(大変参考になりました。実装スケジュールについてもう少し詳しく教えていただけますか)
  • “You mentioned cost savings. Could you quantify that?”(コスト削減について言及されましたが、具体的な数字を教えていただけますか)

議論を深める質問

  • “What are the risks we should consider?”(考慮すべきリスクは何ですか)
  • “How does this align with our overall strategy?”(これは全体戦略とどう整合しますか)
  • “What resources would we need to implement this?”(これを実施するにはどのようなリソースが必要ですか)
  • “Have we considered the long-term implications?”(長期的な影響を考慮しましたか)

質問への対応

答えを知らない場合:

  • “That’s a good question. Let me get back to you on that.”(良いご質問です。確認してお答えします)
  • “I don’t have that information at hand, but I’ll find out.”(今手元に情報がありませんが、調べます)

質問を他の人に振る場合:

  • “Sarah, would you like to answer this?”(Sarahさん、お答えいただけますか)
  • “I think John might be better placed to respond to this.”(Johnさんの方が適切にお答えできると思います)

まとめ

英語で効果的に質問するためのポイントをまとめます。

  1. 目的に応じて質問タイプを選ぶ: オープン質問で情報を引き出し、クローズ質問で確認する
  2. 確認を怠らない: 理解したことを言い換えて確認する習慣をつける
  3. 深掘りする: 表面的な回答で終わらせず、理由や具体例を求める
  4. タイミングを考える: 会議では適切なタイミングで質問する
  5. 前置きを活用する: 質問の前に意図を伝えると相手も答えやすい
  6. フォローアップする: 回答に対してさらに質問し、理解を深める

良い質問は、より良いビジネスコミュニケーションの鍵です。本記事のテクニックを活用し、効果的な質問力を磨きましょう。

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