英語でのタイムゾーン調整|グローバルチームでの日程調整
導入
「海外チームとの会議時間が合わない」「タイムゾーンの計算で毎回混乱する」という悩みはありませんか?
グローバルチームで働く上で、タイムゾーンの調整は避けて通れません。適切な調整と明確なコミュニケーションが、スムーズな協業の鍵となります。
この記事では、タイムゾーン調整の基本から、実践で使える英語表現まで解説します。
タイムゾーンの基本
タイムゾーンの基礎知識を確認しましょう。
主要なタイムゾーン
アジア・太平洋
- JST(Japan Standard Time):UTC+9(日本)
- CST(China Standard Time):UTC+8(中国)
- SGT(Singapore Time):UTC+8(シンガポール)
- AEST(Australian Eastern Standard Time):UTC+10(オーストラリア東部)
ヨーロッパ
- GMT(Greenwich Mean Time):UTC+0(イギリス冬時間)
- BST(British Summer Time):UTC+1(イギリス夏時間)
- CET(Central European Time):UTC+1(中央ヨーロッパ冬時間)
- CEST(Central European Summer Time):UTC+2(中央ヨーロッパ夏時間)
北米
- EST(Eastern Standard Time):UTC-5(米国東部冬時間)
- EDT(Eastern Daylight Time):UTC-4(米国東部夏時間)
- PST(Pacific Standard Time):UTC-8(米国西部冬時間)
- PDT(Pacific Daylight Time):UTC-7(米国西部夏時間)
サマータイム(Daylight Saving Time)
注意点 サマータイムは国によって開始・終了日が異なります。
米国 3月第2日曜日〜11月第1日曜日
ヨーロッパ 3月最終日曜日〜10月最終日曜日
表現例
“Please note that the US will switch to Daylight Saving Time next week.” (来週、米国がサマータイムに切り替わりますのでご注意ください)
“The time difference will change by one hour starting next Sunday.” (次の日曜日から時差が1時間変わります)
UTCの活用
UTCとは 協定世界時(Coordinated Universal Time)。基準となる時刻。
なぜUTCを使うか
- 混乱を避けられる
- 全員が同じ基準で確認できる
- システムやカレンダーで標準的
表現例
“Let’s schedule the meeting for 14:00 UTC, which is 23:00 JST.” (会議を14:00 UTC、つまり日本時間23:00に設定しましょう)
“Can you confirm the time in UTC?” (UTCでの時間を確認していただけますか?)
調整のコツ
効率的なタイムゾーン調整のコツを解説します。
ツールの活用
World Time Buddy 複数のタイムゾーンを並べて比較できるツール。
Google Calendar 参加者のタイムゾーンを自動変換。
Calendly / Doodle 相手に自分の空き時間を見せ、選んでもらう。
表現例
“I’ve shared my Calendly link. Please pick a time that works for you.” (Calendlyのリンクを共有しました。ご都合の良い時間をお選びください)
“I’m looking at World Time Buddy to find a suitable time for all of us.” (全員に適した時間を探すためにWorld Time Buddyを見ています)
公平な時間設定
ローテーション 毎回同じ人が深夜になるのは避ける。
コアタイムの設定 チーム全員が参加できる重複時間帯を特定。
表現例
“To be fair, let’s rotate the meeting time each month.” (公平を期すため、毎月会議時間をローテーションしましょう)
“Our overlapping working hours are between 6 PM JST and 10 PM JST.” (私たちの重複する勤務時間は日本時間の18時から22時の間です)
“I understand this time is early/late for some of you. Thank you for accommodating.” (この時間は一部の方にとって早朝/深夜になることは承知しています。ご配慮いただきありがとうございます)
明確な時間表記
ベストプラクティス
- 常にタイムゾーンを明記
- 複数のタイムゾーンで表記
- 曜日も含める
良い例 “Thursday, January 25 at 9:00 AM EST / 11:00 PM JST”
悪い例 “Tomorrow at 9 AM”(どのタイムゾーン?)
表現例
“Just to confirm, the meeting is at 3 PM your time, which is 8 AM my time.” (確認ですが、会議はそちらの時間で15時、私の時間で8時ですね)
“To avoid confusion, I’ll always include both time zones in my invites.” (混乱を避けるため、招待には常に両方のタイムゾーンを記載します)
表現集
タイムゾーン調整で使える表現を紹介します。
時差の確認
基本表現
“What time zone are you in?” (どのタイムゾーンにいらっしゃいますか?)
“The time difference between Tokyo and New York is 14 hours.” (東京とニューヨークの時差は14時間です)
“You’re 8 hours ahead of us.” (あなたは私たちより8時間進んでいます)
“We’re 9 hours behind London.” (私たちはロンドンより9時間遅れています)
時間の提案
都合を聞く
“What time works best for you?” (何時がご都合よろしいですか?)
“Would morning or afternoon be better for you?” (午前と午後、どちらがよろしいですか?)
“I’m flexible. What’s convenient for your team?” (私は柔軟に対応できます。御社チームにとって都合の良い時間は?)
時間を提案する
“How about 10 AM your time on Tuesday?” (火曜日のそちらの時間で10時はいかがですか?)
“Would 6 PM JST / 9 AM GMT work for everyone?” (日本時間18時/グリニッジ標準時9時は皆さんご都合いかがですか?)
“I can do early morning or late evening my time.” (私の時間で早朝か夜遅くなら対応できます)
時間の確認
確認する
“Just to double-check, that’s 2 PM Eastern Time, correct?” (念のため確認ですが、米国東部時間の14時で合っていますか?)
“Can you confirm the meeting time in your local time?” (お住まいの地域の時間で会議時間を確認していただけますか?)
“I want to make sure we’re on the same page about the timing.” (時間について認識が一致しているか確認したいのですが)
変更・謝罪
変更を伝える
“Due to the time zone difference, I’d like to propose a new time.” (時差の関係で、新しい時間を提案させてください)
“I apologize, but the proposed time is 3 AM for me. Could we reschedule?” (申し訳ありませんが、提案された時間は私にとって午前3時です。変更できますか?)
配慮を示す
“I appreciate you joining at such an early/late hour.” (こんな早朝/遅い時間にご参加いただきありがとうございます)
“Thank you for being flexible with the time.” (時間について柔軟にご対応いただきありがとうございます)
非同期コミュニケーション
録画・議事録の提供
“For those who can’t attend live, I’ll share a recording.” (ライブで参加できない方には、録画を共有します)
“I’ll send detailed meeting notes so everyone stays informed.” (全員に情報が行き渡るよう、詳細な議事録をお送りします)
“Feel free to leave your questions in the document. I’ll respond during my working hours.” (ドキュメントに質問を残してください。私の勤務時間中に回答します)
まとめ
タイムゾーン調整は、グローバルチームでの協業に不可欠なスキルです。
ポイントをおさらいしましょう:
- 主要なタイムゾーンの略称(JST、EST、GMTなど)を理解する
- サマータイムの切り替え時期に注意する
- UTCを共通基準として活用する
- ツール(World Time Buddy、Calendly)を活用して効率化
- 公平なローテーションでチーム全員に配慮
- 時間を伝える際は必ずタイムゾーンを明記
- 非同期コミュニケーション(録画、議事録)も活用
まずは次回の国際会議で、タイムゾーンを明記した招待状を送ることから始めましょう。