英語会議の進行|ファシリテーターとしての表現
グローバルビジネスにおいて、英語で会議を進行する機会は増え続けています。ファシリテーターとして会議を円滑に進める能力は、キャリアアップにおいても重要なスキルです。この記事では、英語会議の開始から終了まで、各段階で使える実践的な表現とテクニックを解説します。
会議開始|Good First Impression を作る
会議の冒頭は、参加者の注意を引きつけ、会議の目的を明確にする重要な時間です。まずは参加者全員が揃っているか確認し、会議を正式に開始しましょう。
出席確認と開始の表現
- “Good morning, everyone. Thank you for joining today’s meeting.”(おはようございます。本日の会議にご参加いただきありがとうございます)
- “Let’s wait a couple more minutes for everyone to join.”(全員が揃うまであと数分お待ちしましょう)
- “It looks like we have everyone here. Shall we get started?”(全員揃ったようですね。始めましょうか?)
- “I’d like to call this meeting to order.”(それでは会議を始めます)
会議の目的を伝える
- “The purpose of today’s meeting is to…”(本日の会議の目的は…です)
- “We’re here today to discuss…”(本日は…について話し合います)
- “By the end of this meeting, I’d like us to have…”(この会議の終わりまでに…を達成したいと思います)
アジェンダ進行|時間管理とトピック管理
効果的なファシリテーションには、アジェンダに沿った進行と適切な時間管理が欠かせません。各議題に割り当てられた時間を意識しながら、議論を導いていきましょう。
アジェンダの確認
- “Let me quickly go over today’s agenda.”(本日のアジェンダを簡単に確認させてください)
- “We have three main items to cover today.”(本日は3つの主要議題があります)
- “Does anyone have any additions to the agenda?”(アジェンダに追加したい項目はありますか?)
トピックの移行
- “Let’s move on to the next item.”(次の議題に移りましょう)
- “Now, I’d like to turn our attention to…”(それでは…に注目したいと思います)
- “That brings us to our second topic.”(それでは2つ目のトピックに入ります)
- “Before we move on, does anyone have any questions about this?”(次に進む前に、この件について質問はありますか?)
時間管理の表現
- “We have about 10 minutes left for this topic.”(この議題にはあと約10分あります)
- “I’m conscious of time, so let’s try to wrap this up.”(時間を意識していますので、まとめに入りましょう)
- “Let’s table this discussion for now and revisit it later.”(この議論は一旦保留にして、後で再度取り上げましょう)
意見を求める|全員の参加を促す
良いファシリテーターは、特定の人だけが発言するのではなく、全員が意見を述べる機会を作ります。静かな参加者にも配慮しながら、多様な視点を引き出しましょう。
意見を求める表現
- “What are your thoughts on this, Sarah?”(サラさん、これについてどう思いますか?)
- “I’d like to hear from the marketing team on this.”(この件についてマーケティングチームの意見を聞きたいです)
- “Does anyone have a different perspective?”(異なる視点をお持ちの方はいますか?)
- “Let’s go around the room and get everyone’s input.”(順番に全員の意見を聞きましょう)
発言を促す表現
- “Please feel free to jump in at any time.”(いつでも自由に発言してください)
- “Don’t hesitate to share your ideas.”(アイデアを共有することをためらわないでください)
- “We value all perspectives here.”(ここでは全ての視点を大切にしています)
発言をまとめる・確認する
- “So, if I understand correctly, you’re saying that…”(つまり、私の理解が正しければ、おっしゃっているのは…)
- “Let me summarize what we’ve discussed so far.”(ここまでの議論をまとめさせてください)
- “To paraphrase, the main concern is…”(言い換えると、主な懸念点は…)
議論のまとめ|合意形成を確認する
各議題の終わりには、議論の内容と決定事項を明確にまとめることが重要です。参加者全員が同じ理解を持っていることを確認しましょう。
決定事項の確認
- “So, we’ve agreed that…”(つまり、…ということで合意しました)
- “The consensus seems to be…”(コンセンサスは…のようです)
- “Are we all on the same page?”(全員同じ認識でしょうか?)
- “Does anyone object to this decision?”(この決定に異議のある方はいますか?)
保留事項の記録
- “Let’s put a pin in this for now.”(これは一旦保留にしておきましょう)
- “We’ll need to follow up on this offline.”(これについては会議後にフォローアップが必要です)
- “I’ll make a note of this as an open item.”(これは未解決事項として記録しておきます)
次のステップ|アクションアイテムの明確化
会議の最後には、次に何をすべきか、誰が責任を持つのか、いつまでに完了するのかを明確にします。これにより、会議が実際のアクションにつながります。
アクションアイテムの確認
- “Let’s review the action items.”(アクションアイテムを確認しましょう)
- “John, you’ll take care of the report by Friday, correct?”(ジョンさん、金曜日までにレポートを担当していただけますね?)
- “Who will be responsible for following up with the client?”(クライアントへのフォローアップは誰が担当しますか?)
- “What’s the deadline for this task?”(このタスクの締め切りはいつですか?)
次回会議の確認
- “Our next meeting will be on…”(次回の会議は…です)
- “I’ll send out the meeting minutes by end of day.”(本日中に議事録をお送りします)
- “Please review the action items before our next meeting.”(次回会議の前にアクションアイテムを確認してください)
まとめ|効果的なファシリテーションのポイント
英語会議のファシリテーションを成功させるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 準備を怠らない - アジェンダを事前に共有し、参加者が準備できるようにする
- 時間を管理する - 各議題に適切な時間を配分し、脱線を防ぐ
- 全員の参加を促す - 特定の人だけでなく、全員が発言できる環境を作る
- 明確にまとめる - 決定事項とアクションアイテムを具体的に確認する
- フォローアップする - 議事録を共有し、次のステップを明確にする
ファシリテーションスキルは練習で向上します。これらの表現を日常的に使い、自信を持って英語会議を進行できるようになりましょう。